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靖国神社、神楽坂

少し前に、靖国神社に行ってきた。
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陸士第60期生とあるけれども、いまは多くの人が鬼籍に入っているのだろうと想像する。確か陸士の本当に終わり頃の期だと思うのだが。

今年もあと一カ月もしたら戦争の話題がまたいろいろ出てくるのだろう。そこには新事実等々の売り文句がつくのだろう。重々しいナレーションと悲愴な音楽がくっついて映像になるのだろう。

そして何より、新事実でなくとも、いまや戦争はもう二つ前の元号の時代のことで、別世界のことになりつつあるのではないだろうか。

そのあと神楽坂にも行く機会があった。

駅の看板が何だかお江戸っぽいというのか、変わっていた。神田川に遠くないアパートから自転車であのあたりに出かけていた頃のことを思い出した。
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# by tamaikoakihiro | 2019-06-30 13:33 | 雑感 | Comments(0)

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『いちょう団地発! 外国人の子どもたちの挑戦』(清水睦美・「すたんどばいみー」編著・岩波書店)という本を、以前読み、また折に触れて読み直している。

団地を訪ねるようになって時間が経ったけれども、「外国人」まで関心を持ってから、さらにその先にいる「子どもたち」まで知識も理解も至っていなかったことに、気づく。

両親が外国人の親を持ち、日本で生まれると、あるいは幼い頃に日本に来ると、話す言語は日本語で、意識も日本人のようになるものの、両親とは日本語で十分には意思疎通ができず、むずかしいことも、あるようだ。

そうしたさまざまなむずかしさを、自分はまったく知らないでいたわけだ。その一方で、いちょう団地に住まう外国人のことを、知ろうと思っていたわけだ。

むずかしい問題の所在を、教えてもらうのは、いつものことだ。


# by tamaikoakihiro | 2019-05-28 05:14 | 難民 | Comments(0)

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『東京裁判とその後 - ある平和家の回想』 (中公文庫・B・V・A・レーリンク 著、 A・カッセーゼ 著)を読んでいる。むずかしい内容であるし、いわゆるA級戦犯のことを扱っているから、何となく遠い昭和の話という感じもする。

しかしBC級戦犯裁判にも関係する視点があって、興味深い。

国家における(による)命令に対して、それと相反する国際的な視点を個人が持ちうるのかというような話があった。

しかし、当時の日本人も、そして今の日本人も無理ではないかと思うのである。何も日本人に限った話でもないと思う。

そんなことを思いながら、昭和のあとを継いだ元号の時代が終わる。

# by tamaikoakihiro | 2019-04-29 20:08 | 戦犯裁判 | Comments(0)

ある事件のことを、『平成史』(保阪正康・平凡社新書)を読んで、思い出した。まだ自分が小学生の頃だった。身近に起こったことだったから、折に触れて思い出してきた。それに関係する本もだいぶたってから読んだことがある。そういう本が出ていることは知っていたけれども、あるいは読むことを避けていたのかもしれない。

自分ではその事件が自分に何か重いものを残したとは思っていなかったけれども、読まないでいたことからすると、やはり考えることが恐ろしかったのかもしれない。

人の親になってみて、当事者の人たちが味わった苦痛がいかばかりかと、そして到底それは自分などに想像できるものではないのだとしばしば思った。

その事件に関係して、同級生がある振る舞いをしたことによって、学校で叱責されたことも思い出す。いまでいえば、SNSで醜態を望んでさらすのに、似た行為だったのかもしれない。しかしそれは、あの事件で本当に痛みを味わわされた方々の心中を思えば、決して許されることではなかったと思うのである。

『平成史』を読んで、自分が少年期から青年、壮年へと至る道程がすでに歴史になっていることを、思った。

# by tamaikoakihiro | 2019-03-28 23:25 | 雑感 | Comments(0)

「週刊新潮」2月14日梅見月大増刊号の“「神奈川の巨大アジア団地」を歩く”で、コメントをする機会があった。2017年の夏に初めて訪問して、現在に至る。昨日は雪中、出かけてきた。

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インドシナ(ベトナム、カンボジア、ラオス)からのボートピープル一世、その二世、最近、働きに来た人たち、いろいろと知ると、奥の深いことに気づく。

入管法改正は、唐突だったようにも、私のような素人は感じるけれども、しかしこれから変わることがたくさんあるのだろうと思う。




# by tamaikoakihiro | 2019-02-10 11:40 | 難民 | Comments(0)