大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

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校正

「季刊藝術」を読んでいる。とある号で、編集同人の古山高麗雄(故人)が編集後記にてしきりと誤植を詫びていた。どんな本・雑誌でも誤植はつきものだけれども、「痛恨」のそれは、著者・編集者にとって、やはりあるのだろうなと思う。

もう10年くらい前、当日勤めていた出版社で、「~さん、最初のページと奥付くらい、誤植はないようにするもんだよ」と説教をされた社員がいた(と聞いた)。

だいぶ誤植が多い本だったらしいけれども、「最初のページと奥付くらい」というゆるい説教が、何ともすてきだな、と思った。

説教をした方は、その当時、編集部長だったと記憶している。親しくお話を伺う機会はついになかったけれども、「本当につくりたい本だけ、つくりなさいよ」と言われたことが、本をつくる機会はなくなったにもかかわらず、心に残っている。

ま、やりたいことを、やらないとなーと、夜になって、思い出す。

それで説教をされた社員の方、今ではとある雑誌の敏腕編集長になっているのであった。
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by tamaikoakihiro | 2013-07-27 23:09 | 作家 | Comments(0)

日露戦争

「(日露戦争の)日本の勝利は、先進帝国主義諸国家にとってゆだんのならない強敵の出現を意味した」(橋川文三『明治の栄光』)

日本の成長は、脅威だったのだ。それは植民地支配を受ける人々にとっては一方では、希望になったようだ。

その相反するところを実感できるくらいに理解しないと、大東亜戦争のことも、わからないのだろうな、と思う。

そこで昭和18年の大東亜会議の折、チャンドラ・ボースが日比谷公会堂で演説したのを聞いたという、大川塾五期生の方の話をやはり、思い出す。
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by tamaikoakihiro | 2013-07-02 21:21 | 東亜経済調査局附属研究所 | Comments(0)