大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

カテゴリ:詩人( 3 )

旧制高校

旧制高校出身の、ある方に、少しだけお話を伺った。『ガダルカナル戦詩集』との出会いについてだった。

その方は戦後の旧制高校の寮で出会ったと仰っていた。

たくさんある本の中で、それがあったという。

高校といってもおそらくは、今の大学生を上回る知性のレベルではなかったか。

そんなことを、あとから思った。

アンドレ・モーロアの『フランス敗れたり』、等々。
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by tamaikoakihiro | 2012-02-12 09:45 | 詩人 | Comments(0)

古新聞

古新聞とは、なんだか役立たずのもののような響きがあるけれども、昭和19年8月18日の毎日新聞一面を見たとき、感動した。追いかけている詩人の詩が一面を飾り、ガダルカナル島の苦闘を伝える記事がともにあった。

戦場の実相を伝える記事とそこで書かれた詩が新聞の一面にある――何という時代なのだろうと思う。想像もつかないが、実際に70年ほど前のこと、当時を知る人だってまだ存命なのである。

七度生まれて
七度撃たん。

――「ガ島前線」はその詩人によるもの。七生報国という言葉が生きていた時代なのだ。

そんな出会いを提供してくれた国会図書館には感謝したいところだが、どうも年明け早々、システム障害で手書きで入館、資料請求とは。学生時代を思い出した、それはたかだか十年ほど前のことなのだった。
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by tamaikoakihiro | 2012-01-08 14:54 | 詩人 | Comments(0)

プロの仕事

久しぶりに大宅壮一文庫に行ってきた。とある詩人二人のことを調べてみたかったのだけれども、自分で検索するのは面倒だし非効率だから、窓口の方にお願いした(無料!)。一人は著名な詩人だからすぐに該当記事の載った雑誌について分かった。

もう一人はほぼ市井の人だったからどんなものかと思っていたら、謹厳な感じのスタッフが、デジタルの検索では出ませんでしたが、といいつつも、その詩人が書いた記事と詩人について書かれた記事について、10分もしないうちに教えてくれた。

ありがたいなあ。図書館は、本当に素晴らしいところだなあ、と思う。プロなのだな。自分で図書館司書資格は持っているけれども、いや、あんな風に速やかに探せない。

必要なものをコピーしてもらったから、延長戦は国会図書館で、となりそうだ。

帰り道、駅の書店で雑誌「東京人」の最新号を購入。

a0153209_225288.jpg特集は「軍都東京の昭和」。愛読してきた加賀乙彦先生のインタビューが
やはり、いちばん気になった。

人づてに聞いたところでは、大病をされたあとだったとか。

大学時代、講演を聴きに行ったけれども、そうか、あれから10年以上が経過したなあ。

今日、寝床で本を読んでいたら、奥付に、市井の詩人の方の連絡先が載っていた。40年前、しかも町名は変更されている。

さて、見つかるかな。
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by tamaikoakihiro | 2011-12-04 22:05 | 詩人 | Comments(0)