大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

ビルマと独立義勇軍、仏領インドシナと戦犯裁判

2月になった。1942年の2月頃、緒戦の勢いで日本軍はビルマに進んでイギリスを追い出しつつあったはずだな、と思う。

タイとビルマ(ミャンマー)の陸路の国境は、いまも峻険な道があると、何かで読んだ覚えがあるけれども、その戦争のときは、ビルマ独立義勇軍が進んでいったそうだ。

a0153209_21210289.jpg

ビルマ独立義勇軍の大尉だった、往時の青年の方に、タイ、ビルマ国境を歩いて越えた話を聞いたことがある。それは大変なことだったそうだ。まだ十代の青年で、まわりはビルマ人ばかりだったという。

つれていた牛をときどき屠り、食してビルマへと進軍した若者たちの姿を、想像した。

いまは、民主化というので、よく話題になる国であるけれども、しかし当時は大英帝国の植民地だったわけだ。

植民地といえば、その隣のインドもそうだったわけだ。

ここ数カ月、ビルマと同じく東南アジアにあった仏領インドシナのことで、あれこれ読んだりしている。

戦後、フランスが、自らの植民地を荒らした日本軍の将兵を裁いた。BC級戦犯裁判、通称サイゴン裁判である。

記録を読むと、本当にいたたまれない気持ちになる。

実際に裁きを受けた方にも話を伺ったけれども、そもそも戦争犯罪という概念は何なのだろう、と思ったりもした。


[PR]
by tamaikoakihiro | 2017-02-04 21:22 | 戦犯裁判 | Comments(0)