大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

「文藝春秋」2015年11月号

月刊誌「文藝春秋」11月号の「鼎談書評」で『戦争小説家 古山高麗雄伝』が取り上げられていた。
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誌面に従って評者の方のお名前を書き出してみる(敬称略)。山内昌之(歴史学者・明治大学特任教授)、片山杜秀(政治学者・慶應義塾大学)、篠田正浩(映画監督)。

『戦争小説家 古山高麗雄伝』は「アウトローの目線で戦地を見つめた男」という見出しのもとで紹介されている。
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無上の喜びとはこういうことなのかと思う。そして不勉強の数々を指摘してもらったことにありがたさを感じつつ、「冷汗三斗」の言葉が頭の中を回る。

文章を書いてみたいな、と思った頃、それは多分高校生の終わり頃だったのだと思うけれども、誰が読者なのか、などとはまったく考えもしなかった。

それは小説を書いてみたいな、と妄想を転がしていた頃も同じだった(と記憶する)。

しかし今は、少し違うと思っていて、誰に読んで貰いたいかというのは少し、考えられるようになった。

ただこれは、文章の技量だとか取材・調査の力とは無関係だから、上述のように恐ろしい不勉強も、やっぱり気づかぬまま、書き進めてしまう。過誤は取り消せないもので、ただ非力を嘆き、次はまともに、と思うしかない。

こういう反省は、しようと思っても、自分からなかなかできるものではないのだろうから、取り上げてもらえたのは、とてもありがたいと思う。本当にありがたく、得がたい機会を頂いたのだなと思う。
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by tamaikoakihiro | 2015-10-11 21:22 | 作家 | Comments(0)