大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

ガダルカナル戦詩集

『文學界』の9月号に拙稿が掲載された。

載せて貰っていいのかしらと、いつでもどこでも
思うことを、また思った。
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*右側の本は『ガダルカナル戦記』(亀井宏・光文社)。この本は
間違いなくのちの時代に残る内容だと思う。

『ガダルカナル戦詩集』のことは、古山高麗雄の作品で知ったのだった。

古山と『ガダルカナル戦詩集』の作者、吉田嘉七は
同じ第二師団司令部の所属なのだった。

吉田の方は、戦中から詩を書いて、しかもそれが
発表されていた。古山も詩らしきものを、雲南の戦場で
冷たい雨に打たれながら書いていたらしい。

「戦場からの手紙」というエッセイで、古山がそのことを
書いていた、な。

二人は戦中、面識がなかったらしい。古山の方が
詩を書く下士官である吉田のことを、聞き知っていたらしい。

戦後、古山が芥川賞を受けて以後、付き合いが生じたようである。

しかしそれよりかなり前に、同じ雑誌に二人は
小説を発表していたのだった。

そんな縁についても、『文學界』では触れてみた。
詩はもちろんなのだが、詩人と小説家が二人、軍隊で縁を持っていたという
ことに、感銘を受けた記憶がある(10年ほど前に)。
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by tamaikoakihiro | 2015-08-07 21:58 | 作家 | Comments(0)