大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

「偉大な師」

本厚木からバスに乗って旧大川周明邸を訪ねたのはもう3年前のことになる。暑い盛りで、バス通りから路地を入って行くと、川の音が気持ちよく聞こえた。

他に訪問者はいなかった。

そこは大川周明が没した地でもある。そして昨日、12月24日は大川周明の命日なのであった。

大川周明の弟子たち(大川塾生)は青山斎場での葬儀ののち、冊子を編んでいる。関係者の名前と連絡先が記載されている。高級軍人、外交関係者など、名前を見るだけで、交際の広さがわかるものだった。閲覧させてもらったときは、体が熱くなる感じがあった。

葬儀後の、集合写真とともに「これは●●さんでしょ――」と大将級の人物の名前を聞いた。そういう人々を近くに、教えを受けた大川塾生の識見というのは、いまの大学生以上のものでなかったかと想像している。

「偉大な師」と大川のことを呼んだ大川塾生もいた。

朔風とは北風のことだけれども、この時期にも一度、訪れてみたいと思う。
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by tamaikoakihiro | 2014-12-25 07:25 | 東亜経済調査局附属研究所 | Comments(0)