大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

カンボジア、カンボジヤ、カンプチア

1998年、日本が春の頃、カンボジアを訪ねた。プノンペンで銃撃戦があっただの、強盗がどうのと、物騒な話をバンコクでたっぷり聞かされていたものだから、臆病に空路でシェムリアップに入った。

a0153209_22385582.jpg


子どもの頃、アンコールワットを「発見」したフランス人の話だったかを漫画で読んでいたから、森に沈むように立つアンコールワットを近くの山(プノンバケンだったかな)から眺めたときは、心底興奮した。

緑に囲まれた石の寺院の壮麗さは、日本の古刹には感じなかった、何というか、神秘のようなものを催させたのだったなあ。

何年かして、ベトナムに短い間だけれども住み、その折「おおバスでいけるじゃんか」と気軽にホーチミン市からバスに乗ってシェムリアップを再訪した。

かつて泊まったゲストハウスを眺めに行ったけれども、妙に古ぼけてしまっていて、近づくのは止めた。アンコールの寺院群を見て回って、以前のような感興は近づいてこなかったものの、やはりいいものだなと思った。

有り余る陽光と灰色の寺院の対比は、いつ思い出してもいいものだな。

a0153209_2352896.jpg


そして今、カンボジアに縁のあった作家のことをあれこれ調べたりしている。あの作家はプノンペンに主にいたわけで、シェムリアップには来ていないはずなのだ。

作品中でカンボジア人のことを「カンボちゃん」と、主人公の兵隊が言っていたなあ。
[PR]
by tamaikoakihiro | 2014-07-23 22:46 | 作家 | Comments(0)