大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

気がする

意志のないものに絶望などあろうはずがないじゃありませんか――「いのちの初夜」(北條民雄)に見える言葉。北條はハンセン病(癩病)により24歳で亡くなった作家。作品は『火花――北條民雄の生涯』(高山文彦)で知った。

知らない作家のことを、よい作品を通じて知ることができるというのは、ありがたいことだなと感じる。自分が知れることの範囲はごく狭いけれども、少し運がよければ、そういう風にして、新しいところに立てる、かもしれないのだなあ。

意志も絶望も、明確には持たないものの、よい言葉に出会うとそれはそれで幸せに近づいた気がする。あくまで気がする、程度なのだけれども。
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by tamaikoakihiro | 2013-11-07 04:19 | 雑感 | Comments(0)