大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

行動

『三島由紀夫と盾の会事件』(保阪正康・角川文庫)を読んだ。「補章」が胸に迫る内容だった。ノンフィクション作品で「自分を出す」ことは難しいことだろうと感じているが、そこではごく自然にそれがなされていて、読者にとって、「それが必要である」と感じさせる迫力があった。

同書中で知った三島由紀夫の言葉。

「ことばでもって自分をかきたてようとすれば、行動はそれについていけなくなるのである」

この言葉と、五・一五事件のときに「問答無用、撃て、撃て」と言った海軍青年将校の姿を重ねた。

そうだ、その青年将校は、のちに大川塾の寮長になったのだった。
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by tamaikoakihiro | 2013-05-18 12:29 | 雑感 | Comments(0)