昭和通商のことなど
2011年 05月 06日
昭和通商のことは、『阿片王』などに興味深く書かれているが、自分で「元昭和通商社員」に会うとは、数年前まで考えもしなかった。大川塾(東亜経済調査局附属研究所)二期生の方が、元社員だった。
その方には資料の閲覧などでいろいろとお世話になっていて、たぶん書斎には私がまだ見たことのない貴重な資料がたくさんあるのだろうけれども、昭和通商時代のお話は興味深いものだった。
マレー半島での鉱山開発、旧式の飛行機の売買……いちばん気になったのは、五島徳二郎のことだろうか。昭和通商社員が書いた『阿片と大砲』には彼のことがやや詳しく書かれているが、全貌までまだつかめていない。
戦後、彼と義兄弟の関係になった大川塾生(上記の方とは別の方)によると、事務所にはいわゆるやくざや外国政府の要人が出入りしたそうである。
何とも興味の尽きないところだ。
その方には資料の閲覧などでいろいろとお世話になっていて、たぶん書斎には私がまだ見たことのない貴重な資料がたくさんあるのだろうけれども、昭和通商時代のお話は興味深いものだった。
マレー半島での鉱山開発、旧式の飛行機の売買……いちばん気になったのは、五島徳二郎のことだろうか。昭和通商社員が書いた『阿片と大砲』には彼のことがやや詳しく書かれているが、全貌までまだつかめていない。
戦後、彼と義兄弟の関係になった大川塾生(上記の方とは別の方)によると、事務所にはいわゆるやくざや外国政府の要人が出入りしたそうである。
何とも興味の尽きないところだ。
by tamaikoakihiro
| 2011-05-06 08:15
| 東亜経済調査局附属研究所
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