大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

鹿児島の思い出

鹿児島の桜島はいま冠雪しているらしい。鹿児島在住の方からお便りを頂戴して、そこにそのように記されていた。その方は、戦時中サイゴンにあった高等専門学校、南洋学院一期生である。著作物も数冊お持ちで、私にとっては大先輩にあたる。

二度、以前お目にかかるために鹿児島に伺った。二度とも、桜島を望見する市内のホテルの喫茶室にお招き下さった。私は市中心部から市電に乗って数駅のところで降りて、ホテルへ向かった。帰りはたいてい夕方で、赤く焼けた桜島を眺めるのは、この上なく幸せに感じられた。

サイゴン時代のお話をうかがう中で、お務めになった日南造船という、大南公司系の会社に不思議な老人が出入りしていたことを教えてもらった。ちょっとした情報工作などしている方に見えたようである。

大南公司社長・松下光廣がベトナム独立運動支援をしていたことは、すでに知っていたから、非常に興味深く思った。

さて、自分の書き物の完成を急ごう。よい師匠は、自分の心がけ次第で得られるのだ。
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by tamaikoakihiro | 2011-01-31 20:53 | 南洋学院 | Comments(0)