大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

言われるまで理解できないこと

在社期間は重なっていないが、新卒で入った会社の「先輩」から昨日、教えを受けた。「とにかくすべて書くのだ」と。

その方とは、あるとき知り合って、以後折に触れて教えてもらっている。

その方は「教えている」とは思わないだろうけれども、私にとっては学ぶことが多い。

ご興味は私がやっている「昭和史」あたりと重ならないのだが、ノンフィクションというか、書くことについていろいろと教わる機会をもらっているのである。

昨日、年末の近況報告として、いま書いているものが数章まとまったことをメールで伝えると、お返事を頂いた。

お返事を乱暴にまとめてしまうと、数章程度では「作品」として読む人は判断をできない、とにかく最後まで全部書きなさい――というのだった

確かにそうだ、と思う。何でそんなことを今までちゃんと意識しなかったのか、とも思った。

翻訳書をつくっていたとき、困ったのが、目次だけが海外のエージェントから送られてきて、「これで買うのか買わないのか判断してもらいたい」といった話である。

「そんな、目次だけで……本の全体像はわからないし」と感じたのだった。

いま自分で何かを調べて書くようになって、人を困らせるようなことを平気でしてはいけないと、先輩の話から思った。

何だか品行方正を心がける小学生の作文みたいになったが、率直にそんな風に思った。
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by tamaikoakihiro | 2010-12-29 14:38 | 雑感 | Comments(0)