大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

入所式

東亜経済調査局附属研究所、通称大川塾の寮日誌を読んでいる。昭和14年、5月の二期生の入所式には外務省から情報部長が、陸軍参謀本部から佐官が来賓に名を連ねている。

満鉄、外務省、陸軍という3者による出資が一つ、大川塾の特徴を語るための要素だが、来賓からもそのことが窺われる。

同じ年の3月には航空総監だった東条英機も大川塾に来ている。講演して「東亜新秩序建設の大目標のために、われわれに日本人の一人一人が覚悟して、凡ゆる国際的困難を克服せねばならない」といった主旨で話した。

有力者との大川周明のつながりが、東条英機のような人物と、若者たちの邂逅を可能にしたのだろう。
[PR]
by tamaikoakihiro | 2010-08-24 08:01 | 東亜経済調査局附属研究所 | Comments(0)