大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

五・一五事件のこと

今日は五月十五日。しかも休日。1932年の今日も同様だった(その日は日曜日)。

海軍青年将校、陸軍士官候補生、いわゆる民間右翼が参加したクーデター事件、五・一五事件が発生した。

大川周明は参加者に拳銃と資金を提供した廉でのちに逮捕される。先日来読んでいる中野雅夫の『五・一五事件 消された真実』(講談社)では、そのあたりのことが詳しく書かれている。

大川周明のことを、同書は好意的に書いているように感じられる。読むと、大川周明という人が、正直で、人間的な面白みや深みがあるように感じられてくる。

その大川周明は、裁判を受けて下獄した。出所後は、東亜経済調査局に戻り、そして附属研究所で後進の育成事業に着手する。

今日は私の関心の範囲において、非常に思いが深まる日である。
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by tamaikoakihiro | 2010-05-15 08:15 | 東亜経済調査局附属研究所 | Comments(0)