大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

「類似」について

オリジナルということは、世の中はどれだけあるのだろうか。

歴史に属することに興味を持つようになって、多くの何かが、それ以前の何かの類似物(もしくはそれに近いもの)であることを感じるようになった。

例えば「東亜経済調査局附属研究所」は、大川周明がそれ以前に関わっていた「大学寮」という教育機関との類似に最近気づいた。これは宮城内にあったもので、若者と起居を共にして教育を施した。

この「大学寮」は短期間で終わるのだが、その後、大川周明は似たような教育機関をつくっているわけである。

ここでは、類似という言葉は不適切かもしれない。初志、素志という言葉と関係があるのだろうか。

とにかく大川周明は自分の後に続く若者を欲していたのだ。

一度やろうと思ったことは、人は、何度でもやろうと思うのだろうか……

そう考えると、私自身が今やっていることは、何か昔やっていたことにルーツを持つのかもしれない。

ともあれオリジナル云々の疑問に、もちろん答えはない。
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by tamaikoakihiro | 2010-05-10 21:45 | 雑感 | Comments(0)