大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

大東亜戦争開戦直前のタイ南部

東亜経済調査局附属研究所を卒業し、タイに派遣された方の手記を読み進めている。

1941(昭和16)年の開戦前、バンコク大使館の武官室から呼び出され、「土木技師」を仮称する陸軍少佐とタイ南部を旅行した折のことが記されている。

開戦意図やマレー作戦のことは、もちろん秘匿されていただろうが、やがて日本軍が上陸する地点を視察している点は興味深い。

私は会ってお話を聞けなかった方の手記である。残されているから私でも読める、知ることができる。

文字とは貴いものだと思うし、それに託して何かを残そうとしてきた人の強い意志は、もっと貴い。
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by tamaikoakihiro | 2010-04-22 22:09 | 東亜経済調査局附属研究所 | Comments(0)