大東亜戦争と南方物語


by tamaikoakihiro

平和のこと~開戦とジョン・レノン

また日付のことである。

唐突だが、「12月8日」と聞いて、いま別に12月でもないのだけれども、日本人は何を思い浮かべるのだろうと考えた。

「ジョン・レノンが撃たれた日」だろうか。

大東亜戦争の開戦日であることに言及する向きは、そんなに多くないのだろうか。

私は戦後生まれで、しかもその人口が半数を上回ったという年の生まれだけれども、開戦日のことを考える。

そしてその日、南方はタイ・バンコクの港で、在留邦人が避難した船にて警戒任務に就いていたという青年のことを想像してみる。

そのときのことを語ってくれた人も、いまは80歳代の後半である。

戦争の記憶というのは、消える一方なのだなと思う。

そして、そのうち「ジョン・レノンが撃たれた日」も記憶から消えるのだろうか。

しかしもし平和を「imagine」で歌った彼のことを持ち上げるなら、もっと重い意味を持つ開戦日のことを、日本人は思うべきのような気もする。
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by tamaikoakihiro | 2010-03-28 14:31 | 東亜経済調査局附属研究所 | Comments(0)